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オンタマ☆パラダイス ~茹で上がりの黄身たちへ~
おんたまはおいしい。
あの微妙な半熟にすることで卵の甘味が引き立ち、生でも完熟でも出ない絶妙なおいしさが生み出されている。
牛丼やミラノ風ドリアだけでなく、どんな料理にでも毎日のせて食べられたらどんなにいいだろう。

ということで今日はそのおんたまを、自宅で最も手間をかけずにつくるにはどうしたらいいのかを実験してみました。
ont15.jpg



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あれはまだ学生寮に住んでいたころの話。
共用の流しが詰まっていたので捨てられなかったパスタのゆで汁の入った容器に、気まぐれで買ってきた卵を3,4個入れ放置しておいた。そしたらなんと驚き、その卵が見るも見事な「おんたま」に茹で上がっていたのだ。

あの奇跡から10年経った今、我が家であの奇跡を再現してみたい。

今回のコンセプトは「一人暮らしの男性でも手軽にできる実効的なレシピ」
他のサイトでも近いことを試みているものはあるのだけど、電子ジャーの保温を使うとか、凍らせた卵を使うとか、わりとめんどくさくて、そういうのは実効的ではない、と思ったからです。

というわけで用意したのは「熱湯と容器」。これだけ。
この組み合わせで夢のオンタマ☆パラダイスを目指してみたいと思います。


はじめに熱湯を大量に沸かします。
ont01.jpg


これでいつ近所でお産があっても大丈夫。

つづいて保温性を考え、以下の3種類の容器を用意しました。
●ステンレス鍋(保温性・低)
●プラスチックのボウル(保温性・中)
●カップめんの容器(保温性・高)

じゃん。

ont02.jpg


これに冷蔵庫で冷やしてあるLサイズたまご(これも我が家で最も通常の状態)を3つ入れ、
ont03.jpg


満タンまで熱湯を注ぎます!
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早くもひび割れしているものあり。
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このまま30分放置します。

この間におんたまへの愛を表現する歌でも歌いましょう。
♪黄身と出会った奇跡が この胸にあふれてる~
♪黄身が好き~ 僕が生きる上でこれ以上の意味は無くたっていい~


……30分後。
ちょっと意外な結果になったのですが、指を入れて温度を計ってみると、一番熱いのはプラボウル、次がステンレス鍋、一番ぬるいのがカップめん容器の順でした。
つまり俺の考えた「容器の素材による保温性」はまるで関係が無かったというわけです。

では温度差の原因は何かというと、容器の大きさだと思われます。
あとで入れた湯の容積を量ると、プラボウル2300ml、ステンレス鍋1400ml、カップめん700mlとなっていたので、「温度維持時間を決定するのは、容器の材質ではなく湯の量である」という事実が明らかになりました。

というわけで、温度順(つまり体積順)に結果をレポートします。

ではまずカップめん(700ml)から。
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わりと健闘していますが、白身は半分以上生のまま。
黄身を食べてみると生卵独特の酸味が残っていて、いまいちオンタマ度は低い感じです。




続いてステンレス鍋(1400ml)。
ont07.jpg

かなり理想のおんたまに近いです!黄身の味もこっくりとしていて問題なし!
ただ白身がかなり殻についてしまっているのが残念な点。





最後にプラボウル(2300ml)
ont08.jpg

白身はすっかり殻についていて、割ってもほとんど黄身しか落ちてこない。
その黄身もトロリ感を失っていて、明らかなオーバー・オンタマイズド状態。


というわけで1400mlのステンレス鍋の湯量がこの中ではベストであるということが分かりました。

しかし残念なのが殻への白身付着。

やはりすき家でおんたまを割ったときのように、天使が地上に舞い降りるごとく白身もろとも皿の上に落ちてきて欲しいものです。そのためにはやはり湯温を中高温で長時間保つことだろうか?と思い、湯量を減らして新兵器「ふた」を使うことにしました。

湯量1000ml&Lたまご3個
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ふたをして放置。
ont10.jpg


ここで友人が遊びに来てしまい、かなりの長時間、放置することになる。
ふた無しの場合、30分もすれば熱湯コマーシャル程度の湯温まで下がるのだけれど、ふた有りの場合かなり長時間放置してもびっくりするほど温度が下がらなかった。そういえば実家にいるときも、お風呂にふたをしないとおばあちゃんに怒られた。そうか、そういうことだったのか。





というわけで友人が帰った後に開けてみるとこんな感じになった。
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やっぱオーバー・オンタマイズ……。
天使というよりは、隕石がごろっと地上に舞い降りてきた感じです。
またも失敗。

この時点で我が家の冷蔵庫には12個のおんたまがあります。
僕は独身男性なのでこれ以上おんたまを作るとやばいことになります。

しかしここで攻勢の手を緩める気はありません。
オンタマスターになるまでは村に帰れないのが男です。(東京出身ですが)

これで最後になることを覚悟してスーパーで卵を買い足し、

・ふた無し、1000ml
・ふた有り、600ml

の2パターンを試してみました。
ont12.jpg


この間に夕飯をおんたま消費メニューにするために買い物。
冷凍さぬきうどんとレトルトカレー、緑エビスなどを買ってくる。
帰ってきて、エンタの神様を見て、ラララライ体操を見る。
終わった頃に「そういえばおんたま……」と思い出して鍋を見返す。
なんて自分の生活リズムにマッチした調理法なんだろうと思いを新たにする。


ではまず、ふた無し、1000mlの方
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どどーん。
驚くぐらいの生っぷり。黄身を裏っ返すと、

ont14.jpg

こんな感じになっていて、どう見てもおんたまではない。
世界はこれを生卵と呼ぶんだぜー!と叫びたくなる。



続いてふた有り、600ml
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完璧なおんたま来たー!!!!
乙女の素肌のように殻からスルリッと抜け落ちてきたコイツ。殻への付着もほとんど無い。これだ、これを待っていたんだ。ナイスおんたま、グッジョブ!
食べてみた味も申し分なく、すき家のものよりもおいしいくらいの甘味だった。

というわけでとうとう結論が出ました
おんたまを作るには、「熱湯600ml、ふた有り」がベスト!ということで、本研究の結論とさせていただきたいと思います!


※今日の夕飯はおんたまぶっかけうどん(おんたま6個入り)。
ont19.jpg

その他作ったおんたまレシピに関しては適宜追加していこうと思います。ont20.jpg

最近のオサレ系居酒屋の定番メニュー、水菜とじゃこのおんたまサラダ。
じゃこをよく空煎りするのがポイント。

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【2007/10/28 00:00】 | 食品研究室 | トラックバック(0) | page top↑|
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