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浴衣を持っているが、もう3年着ていない。
![]() タンスの奥にしまったままだ。 3年前の夏、まだ柏に棲んでいたころ、友達と一緒に丸井に買いに行き、その夏に一度着たきりだ。 今年の夏こそ、これを着て花火大会にでも行こうと思っていたのだが、結局行かずに12月になってしまった。 このままだと一生着ないで終わってしまいそうなので、今回はあえてこれを着て、冬における浴衣の活用法について研究してみることにした。 --------------------- あたりまえのことだけど、浴衣は夏のお祭りに着るもので、冬に着るものではない。 それは現代において不自然だ。 そこで今回は、冬に浴衣を着ても不自然ではない場所として、この場所を選んだ。 ![]() 歴史公園 『ワープステーション江戸』。 茨城県つくばみらい市にある江戸時代の街並みを体験できる施設だ。 ここならば冬に着物の人がいても不自然ではない。というか、むしろ自然だ。 というわけで今日はこの、つくばみらい市にあるワープステーション江戸で浴衣を着て、江戸っ子を気取ってみたいと思う。 ところでここまで読んできて「つくばみらい市」という市名が気になってしょうがない人が多数いると思われる。しかしそこはあきらめて欲しい。想像のとおり、「平成の大合併」によって誕生した市名だが、市民をはじめ、県内の人間はもう、とうの昔にあきらめている。 ワープステーション江戸は江戸なのに「みらい」にあるという珍妙な施設になってしまったのだが、これは不可抗力なのだ。 大きな地図で見る 気になっても突っ込まない。それが大人のマナー。 さて、市名はさておき、さっそく入場券(400円)を買って、場内に入ってみた。 ![]() 場内は、想像していたよりもずっと江戸な感じで、いきなり東洋エキゾチックだった。 ![]() ![]() これは期待が持てる。 僕はさっそく、江戸っ子気分で写真に入ってみた。 ![]() 神田のマサと申しやす。 すすすす、すごい! ものすごい自然さだ。 まるで自分とは思えない。 一瞬にして江戸町人になった気分だ。 というわけで調子に乗って、何枚か撮ってみた。 ![]() おッ! こなへんドジョウでもいそうじゃねェか! ![]() ……いけねェいけねェ、なんて油売ってたら旦那に叱られッちまう! すごい。違和感がまるで無い。 自分が今、真冬に浴衣を着ているバカだとは思えないくらいのなじみようだ。 僕は子供の頃、時代劇が大好きで、「江戸を斬る」「大岡越前」「大江戸捜査網」「鬼平犯科帳」その他、ほとんど全てを見ていたのだが、その登場人物になる夢がかなったようで、ますます浮かれ気分になってきた。 そこでさらに江戸っぽさを出すために、用意してきた小道具を使いたいと思う。 ![]() 手ぬぐいはお気に入りの「ふぐ鈴」。 ![]() こう暑くちゃ、かなわねェなァ…… 間違いなく江戸だ。 この道具の組み合わせ、江戸っ子というよりも落語家っぽい気がするが、そんなことも気にならないほどにその他の全てが江戸な感じだ。 ただ注意して欲しいのは今は真冬である、ということ。 暑苦しい顔をしてはいるが、実際はもう寒くて寒くてしょうがない状態である。 江戸っ子は寒いときには何を食べるのか? 答えはもちろんこれだ。 ![]() いやー、蕎麦は体が温まらァねェ…… 中身はふやけにふやけまくった「緑のたぬき」だが、しっかりとどんぶりを持参していったので、最高に江戸な一枚に仕上げることができた。やはり小道具は大切だ。 続いて江戸っ子と言えば蕎麦ともうひとつ、これだろうというものを持参していったので1枚撮ってみた。 ![]() 旬のアジはやっぱ格別だねェ! 寿命が十年延びるったぁ、このことだよ! 手で隠れてよく見えないが寿司を食っている。 やっぱり寿司は手でつかんで食べるのが「粋」ってものだろう。箸でつかむなんざァ野暮だ。 今でこそ俺ァ茨城に住んでるが、18歳までァ東京・九段で生まれ育った正真正銘の江戸っ子でい。なんかだんだん地の文まで江戸口調になってきちまったが、んなこたァ気にしねェで次行ってみよう! べらんめい! ![]() 初詣の帰りにゃア、深川でアサリ飯でも喰いてえなあ……。 ![]() 留公! 留公、いんのかい! 一緒にメシでも喰いに行こうじゃねえか! 二枚目の写真を撮ったのは下の写真のゾーン。 ![]() 長屋街をイメージして作ったもの?と思われ、下のような渋い小屋もあり、ちょっと心そそられる。 ![]() 鬼平犯科帳なら、情報屋の爺さんが住んでいるところ。 -------------------------- さてここまで読んできて、このような疑問を持った人はいないだろうか。 「他に人が映ってないけど、この施設、他の入場者はいないかったの?」 そう思った人は鋭い。 そろそろ裏のことを語ろうと思う。 実はこの施設「ワープステーション江戸」、入場者がほとんどいない赤字施設なのだ。 事情は下記の朝日新聞の記事に詳しい。 拾い読みをしてみる。 ![]() 「経営母体だったメディア社には、県やソニーなど62団体が31億円を出資したが、残った資産は1150万円しかなかった。資本金も含め17億円を投じたつくばみらい市は今も市財政にしわ寄せが及ぶ。テーマパークとして出発したワープは集客が低迷し、02年に民事再生法の適用を申請。業態をロケ施設中心にするなど再建を図った。だが黒字体質への転換は難しく、累積赤字は2億6500万円に上る。来場者はロケ使用場所以外を見学するだけで、入場料収入の大幅増は期待しにくい」 つまり、当初は「日光江戸村」的な歴史テーマパークを目標として建てられた三セク施設だったが、経営が破綻。ロケ用地として転用されるも、肝心のロケ中には入場制限がかかったりするため、誰も入場しないのだ。 実際、僕が入場する際にも、券売り場のおばちゃんに、「入場しても施設の外観を見られるだけです。お食事や売店などもございませんが、それでもよろしければどうぞ」と念を押された。 ![]() こんな貼り紙もしてあった。 ![]() かつての入場口だったところ。 シャッターが閉まり、貼り紙が貼られ、さらにその紙がはがれている。 (現在の入場口は売店と共通になっている) ![]() 駐車場にも車はほとんど見当たらない。 ここまでは写真に写していないが、実は場内にそこかしこにロケ地として使われている痕跡が残っている。 ![]() 発泡スチロールの石みたいの。無造作に転がる。 ![]() 脚立とブルーシート。片付けられる気配なし。 ![]() ![]() ロゴ入りの大道具も置いたまま。 ![]() お江戸も寂しくなったもんだねェ……。 でも僕は最高に楽しめた。 真冬に浴衣を着ても全然不自然じゃなかったし、江戸っ子気分に浸れた上に、大好きだった時代劇の中の登場人物になりきることさえできた。 ![]() 小悪党役が闇に乗じて舟で逃げようとする場面。 それにこれから先、大河ドラマや映画を見て、ワープステーション江戸で撮ったシーンを見つけては少し嬉しくなれるかもしれない。 ![]() 篤姫以外に、『どろろ』も撮ってたみたい。 ![]() 色紙がいっぱい飾ってあった。 ------------------------------ 結論 浴衣を着たいだけだったのが、江戸っ子気分満喫に方針が変わり、最終的にはワープステーション江戸のリポートになってしまった。当初のテーマは冬に浴衣を着ることはできるか?ということだったが、ワープステーション江戸のおかげで何の問題も無く着こなすことができた、ありがとう。今は心の底からワープステーション江戸を応援したい気持ちでいっぱいだ。 みんなも浴衣を着てワープステーション江戸に行くといいと思う。多分みんなで行けば、ブームとか起こっていつかここも江戸村級にメジャーな施設になるかもしれない。 リンク『ワープステーション江戸』HP 撮影実績なんかも載っています。 http://www.wsedo.co.jp/ ![]() 大きな鳥が一匹、お城のてっぺんに留まっていた。寂しげ。 |
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大岡越前に関するブログをまとめています。 blogring.org【2008/12/15 08:39】
ディリーポータルZの、ディリー道場面白いです。
まさゆきさんのブログの、
「QRコードを篆刻する」
QRコードを石に彫って、マイQR印鑑を作... 20代後半、サラリーマンのつぶやき【2009/01/08 18:54】
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確実な反証なんてあげられるわけもありませんし。
それに投稿者さんが、これは心霊写真だという前提で文章を書かれていあかさたな太郎本物の心霊写真としか思えないあーごめ俺だよそれ特別見学者本物の心霊写真としか思えない透けてるね うっすらと!500倍に拡大すると後ろの波が見えるようだ。
後ろ振り返りながらこっち側に歩いてくるように見えるし・・・ごんべ本物の心霊写真としか思えないこれは人だな、シュノーケルか潜水でもしてたんじゃない?通りすがりのネットサーファー