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剱岳行った! ~その1~
剱岳(つるぎだけ)は北アルプスの一番北、富山県の東端に位置する。


より大きな地図で 剱岳1 を表示

登山を楽しむ初級~中級者にとって、「いつかは剱」という言葉があるように、憧れの山として雄大にそびえ立っている。登山ルートがなかなか開発されなかった厳しい岩山で、おそらく一般ルートで登ることが日本で最も困難な山だ。
そういう僕も登山を始めて10年あまり、「いつかは剱……」と思いつつ過ごしてきたのだが、このたび思い立って剱岳に行ってきたのだ。

tsurugi001.jpg
右上の一番奥が剱岳。

STARTで示した登山口の「室堂」までは、長野側から地下バス、ケーブルカー、ロープウェイに地下バスと、何と4回も違う乗り物を次々に乗りついで到達できる。


より大きな地図で 剱岳2 を表示

tsurugi002.jpg
電動の「トロリーバス」に乗って地下トンネルを抜け

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黒部ダムに出ます。

tsurugi0032.jpg
名物らしき虹。むちゃきれい。

ちなみに、もともとダムには大して興味が無かったのだが、デイリーポータルを長く読んでいるうちに、ダムがだんだん好きになってきている。今回も乗るケーブルカーを一本ずらして、存分にダムを堪能した。

tsurugi004.jpg
そしてケーブルカーを経て、

tsurugi005.jpg
ロープウェイを経て、

tsurugi006.jpg
もう一度トロリーバス。

tsurugi007.jpg
登山口の「室堂」に到着!!


いきなりきれいで超びびる。
登山は、最初に樹林帯を抜けるまでが意外としんどかったりするのだが、ここは文明の力を借りて一気に2,400mぐらいまで来られてしまうので、楽々と爽快なゾーンからスタートできる。
これまでに無いパターンの登山だ。
ありがとう文明、ありがとう工業。

というわけでここから1日目のゴール地点「剱沢キャンプ場」を目指してスタートする。

tsurugi008.jpg
目標は矢印のさらに向こう。遠い。


さて今回の登山には自分的に目標があった。
それは「単独行、テント泊」で行くということだ。
山には山小屋と言われる宿泊施設があり、これまではそれを頼ることが多かったのだが、「自分の力を試しに登山に行く」的なことを言いつつ、飯と寝床だけはちゃっかり山小屋に用意してもらっているのはどうなのか、それは口でさんざん偉そうなことを言いつつ親に食わせてもらってる高校生と変わらないんじゃないのかと思い、自分で背負って行ったものだけで切り抜けてみることにしたのだ。

tsurugi009.jpg
風景はきれいだが、延々と続く登り。


というわけで、ザックがめちゃ重い。
家で計ったら16kgあった。肩に食い込む重さである。
これに一人で耐えながら登らなければならない。

いやこれぐらいなんだ、黒部ダムの建設時には75kgの荷物を背負って人足が山を越えたと言うじゃないか、とか、アルプスを越えてローマに攻め入ったハンニバルの苦労はこんなんじゃ無かったはず、とか、わけのわからない言葉で自分を励ます。

ふと冷静な自分が現われ、何を大げさなことを考えてるんだキモイ奴だなと思う。
どうも一人は良く無い。
初日にしてやはり仲間は大事だなと実感する。

tsurugi010.jpg
汗を濁流のようにかきつつ、さっきの矢印の地点まで到達。

きっつかった。2リットル用意したアクエリも完全に切れた。
しかしあとは下り。
眼前に目標である剱岳もどーん!と現われ、テンションも上がってきたので、雪渓を眺めつつ、のびのびと下る。


tsurugi011.jpg
眼前に見える剱岳&キャンプ場。

ここで本日の行動終了。
到着時間は3時過ぎ。テントを張る。

tsurugi012.jpg
テント張るのは10年ぶりぐらいです。

思えば朝の4時に家を出て高速を5時間運転し、今日はずいぶんと頑張ったなあと思いつつ、お湯を沸かして夕飯を食べ、明日に備えよう、と思ったところでアクシデントが発生。
何と持ってきたガスバーナーに火が着かないのだ。

つい先々週、友達と燻製を作って遊んだときは着いていたのに、この日は全く着かなかったのだ。
栓だのネジだの何だのを、どういじっても全然着かず、最終的に断念。

tsurugi013.jpg
メシ……。俺のあったかい夕飯が……。

さいわい、持ってきたのが水でも食える「アルファ米」だったので、飯抜きにはならなかったのだが、楽しみしていた温かい味噌汁は飲めず、疲れた心と体にアルファ米の冷や飯は冷たく浸みこみ、「いや、震災のときの自衛隊員はこれよりもっと質素な行動食でもあんなに果敢に救助活動してたじゃないか」などとまたキモい自分励ましをしつつ、ウイスキーをかっくらってこの日は寝たのだった。

(その2へ続く!!!)



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【2012/08/31 23:13】 | 研究室旅行 | トラックバック(0) | page top↑|
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