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遺伝子組換え作物農場を見学に行ってきた
茨城県河内町にある、日本モンサント社の遺伝子組換え作物・実験圃場を見学に行ってきた。(8/25)

00.jpg
この中に僕はいません


日本は遺伝子組換え作物の栽培の許可基準が厳しいので、ナマの組換え作物を見られるのは日本ではここを含めて2,3ヶ所しかない。

今回見学できたのは大豆とトウモロコシ。
大豆にはラウンドアップという除草剤に対する耐性が組換えで導入されており、ラウンドアップを撒くと雑草だけが枯れ果て大豆だけが生き残るので、大豆を枯らすことなく除草を行うことができる。
これが除草を行っていない部分。
01.jpg


中をかき分けて見ると、雑草が生え放題。
02.jpg


しかしそれに対して、ラウンドアップを撒いて除草を行った区域はこのとおり。
03.jpg
すっきりさわやか。
ハエテナーイ。



じゃあ、もし組替えていない大豆に除草剤を撒くとどうなるかというと、こんな感じになるそうです。
04.jpg
一番右が耐性有り。
そのとなり二つが一週間ほど前に撒いたもの。
さらにそのとなり二つは二週間前に撒いたもの。
一番左の二つは一ヶ月以上に撒いたもの。もう完全に消え失せてますね。

このように、ラウンドアップは本来かなり強力な除草剤のよう。




続いてトウモロコシ行きます。
トウモロコシにはBt毒素という、細菌から抽出した蛾の仲間だけに効く毒素の遺伝子が導入してあり、除虫剤を撒かなくても害虫が付かない作物になっています。

さっそく見てみます。こちらが組替えトウモロコシ。
05.jpg


こっちが非組換えトウモロコシ。
06.jpg
生育状況からして、かなり一目瞭然でした。


組替えトウモロコシの中央に写ってる一本をアップにしてみました。
P1030544.jpg
みっしり。ぎちぎち。


それに対して非組替えトウモロコシの方です。
08.jpg
ずたぼろ。


圃場の職員の方が探して見せてくださった蛾の幼虫。
ちょっと見辛いけど……。
09.jpg

と、無農薬というのはこの蛾の一匹一匹をどうにか人力で駆除しなきゃいけない農法だということだから、実際にはかなり難しいんだろうなという気にさせられました。



職員の方にいろいろ聞きました。
モンサント社は説明不要なぐらいに有名な種子開発の世界企業なのですが、日本を栽培国、つまり種子を売るための国としては見ていないようで、消費国として、作物に対する理解を得るためにこの圃場でデータ取りを行っているそうです。
実際に米国ではすでに90%以上の大豆が組替え大豆なので、大豆のほとんどを輸入に頼る日本が組替え大豆由来の食品を口にしていないということはほとんどありえないらしい。

ほかにも最新のデータをいろいろと手に入れられて、なかなか勉強になりました。

見学は毎年7月中旬~9月上旬まで行っているそうで、日本モンサント社さんまで問い合わせをすれば受け付けてもらえます。団体で予約をすると、JR常磐線・佐貫駅まで中型バスで迎えに来てもらえます。高校生を引率して来る先生も多いらしい。
11.jpg
実は僕も生徒引率。

その他、小さなお土産ももらえたりして、無料でちょっとレアな見学ができます。
自由研究・総合的な学習の時間にぜひおすすめな場所でした!

~おまけ~
圃場で見かけたかえる君。
10.jpg
かわゆす。

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【2008/09/15 18:00】 | 研究室旅行 | トラックバック(0) | page top↑|
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